「かなでもの」でラバーウッドテーブルを購入。
素材・サイズ・脚・加工を選んで組み合わせることもできたので、お気に入りのデスクができました。
購入後にすぐレビューを書こうと思い詳細を記録していたのですが、なかなかできずで1年経過した今頃になって、ようやく書き始めた次第。。。
ということで今回は、デスク購入検討~購入~組み立てレビュー、そして、1年後の状態についてまとめました。
デスク購入前に確認したことや注意点もまとめましたので、これからデスクを購入しようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
なお、本記事で紹介している商品情報は購入当時の内容です。商品およびサービス内容が変更されている可能性もありますので最新情報は公式サイトを確認してください。
- 設置場所にぴったりサイズ
- 天板のサイズ・素材を選べる
- 脚も選べる
- 用途に合わせた加工が可能
- こだわりつつも購入費用は抑えたい
「かなでもの」とは
「かなでもの」とは、テーブル・チェア・ソファなどの家具やインテリア雑貨などを、こだわりを持ってつくっているブランド「KANADEMONO」のことです。
そのこだわりは、商品や提供サービスからも伝わるのですが、公式サイトに文章で以下の説明もされています。
KANADEMONOのプロダクトは「ちょうど良さ」を大切にしています。
デザインはシンプルでミニマルに。
KANADEMONO公式HPより引用
使い勝手を追求したテーブルやデスクは天板、脚、サイズのオーダーが当たり前。誰もが自分好みのインテリアと出会えるように、リーズナブル、短納期であることも家具づくりの大前提としています。
https://kanademono.design/pages/about
KANADEMONOが提供するテーブルは、シンプルだからこそ素材感が大事。そのため、塗装の微妙な色合いや質感にまでこだわり、その素材本来の美しさが際立つよう製作されています。
自宅にぴったりのサイズも気軽に選べます。そうすることで、デザインの調和とサイズの調和、そのどちらもが実現可能です。
目指したのは「丁度良さ」。使い勝手や、空間における主張感。そしてコーディネートのし易さ。
KANADEMONO公式HPより引用
https://kanademono.design/pages/about
これらから「かなでもの」では、「自分好みのインテイリア」「丁度良さ」というコンセプトのもと、デザイン・素材・サイズ・コーディネートし易さにこだわったモノづくりをしているということがわかります。
僕が初めて公式サイとを見たとき感じたことは「サイトがおしゃれ」「商品もおしゃれ」「商品デザインがシンプル」「見てると落ち着く」。とても良い第一印象でした。
「かなでもの」デスク・テーブルの6つのうれしい特徴
「かなでもの」デスク・テーブルの6つのうれしい特徴を紹介します。
- 天板の種類が豊富
- 天板のサイズを1cm単位でオーダー可
- 配線孔や面取り加工を追加できる
- 脚も選ぶことができる
- サイズオーダーでも送料無料
- 天板や脚を単品でも購入できる
①天板の種類が豊富
天板の種類が、杉無垢材、ラバーウッド、パイン、ホワイトアッシュ、飛騨唐松、長良杉、岐阜桧、オーク、ウォルナット、ブラックチェリー、リノリウムがあり、色違いも含めるともっとあります。
種類が豊富で、天板の選択自由度が高いです。
「リノリウム」とは、ファニチャーリノリウムというアマニ油など天然の原材料から作られた自然素材のことで、これを天板表面に使用しています。素材の詳しい特徴は「かなでもの」公式サイトを確認してみてください。
②天板のサイズを1cm単位でオーダー可
天板の幅と奥行きを1cm単位でサイズオーダーでき、追加料金も不要。
各商品ページには、対応可能な最小サイズと最大サイズが記載されており、その範囲内でサイズオーダーが可能です。
③配線孔や面取り加工ができる
天板に配線孔と面取り加工をオプションで追加できます。
- 配線孔加工
孔の形状、位置、キャップ - 面取り加工
オプション無しでもR2加工、
オプション追加でR5加工
④脚も選ぶことができる
脚の形も選択でき、各商品ページに表示ある種類の中から自由に選ぶことができます。
⑤送料無料
デスクは重くて大きいにもかかわらず送料無料。
サイズオーダーで天板を大きくしても送料無料なので非常にありがたいです。
基本送料無料ですが、商品の配送先が運送業者の標準的なサービスの対象外(工事現場、エレベータがない3階以上など)となる場合、追加料金がかかる場合があるので、心配な方は購入前に問い合わせておくことおおすすめします。
⑥天板や脚を単品でも購入できる
天板や脚をそれぞれ単品で購入できます。
天板だけほしいなという人には、選択自由度・品質・価格面でも非常におすすめです。
「かなでもの」では購入前に実物は見れない?
購入前には、素材の質感・触り心地など実物を確認したい人も多いのではないでしょうか。
現状かなでものには実店舗がなく、半オーダーでのネット販売ということもあり、完全に同じ現物を購入前に確認することはむずかしいです。
しかし、そんな悩みを多少解決できる方法が2つ提供されています。
- 体験型ショールーム
現状かなでものには実店舗がないのですが、完全予約制の「体験型ショールーム」が東京に1件あり、素材を確認したり展示品を確認することができます。 - 天板のサンプル購入
公式サイトで販売されている天板素材サンプル購入すれば、素材の質感や触り心地など確認できます。
僕はいずれも利用しませんでしたが、心配な人はこれらを活用すれば心配点の解消につながると思います。
【かなでもの】デスク「ラバーウッドテーブル」徹底レビュー!
かなでもので購入したラバーウッドテーブルについて、購入検討から組み立てまで紹介していきます。
購入検討
デスク購入にあたり、どんなデスクにしたいかイメージがあったので、それにマッチするよう以下のことを調べました。
- 天板の樹種とその特徴
見た目、強度、硬さ、経年変化
(長年使う、書き物をする) - 耐荷重
耐荷重とたわみはどれくらいか
(PCやディスプレイなどを複数台置く) - 製品のばらつき・精度
天板の加工精度、経年での木材が膨張・収縮など
(設置場所にぴったり納めたい) - 脚
見た目、材質、表面処理 - 組み立て方法
手順、必要人数、作業時間
(組み立てスペース確認、事前準備必要な物はないか) - 商品金額、送料
商品代以外に別途料金がかからないか、送料はかかるか - 導線・重量
天板サイズが大きいので、設置場所までの導線、一人で持ち運びできるか。
天板は密度を調べてザックリ計算。
商品単体で天板:約22kg、脚:1脚7kg。梱包された状態だともう少し重い。 - 購入から商品到着までの期間、納品時の状態
注文したものが一つに梱包されているのか、荷姿がどれくらいの大きさになりそうか。 - 不具合時の対応・保証・返品等
公式サイトで念のため確認。
ほとんどのことが「かなでもの」公式サイト確認で済みました。
情報が無い・不足していた場合のみネットで調べたり、自分でざっくり計算・予測しました。(詳細は記事後半で)
実際には、購入するショップを「かなでもの」に決める前段階でも、上記に加えて、DIYする方法・机や椅子の最適な高さ・部屋の床にかかる荷重などなど、多くのことを調べました。これらについても記事後半でまとめています。
ラバーウッドテーブル購入
僕が購入したデスク天板と脚の詳細です。
商品到着
上の画像が天板、下が脚の商品到着状態です。
4/18にかなでもの公式サイトで購入し、4/27に商品到着しました。
天板サイズ:1660mm×800mm×25mm
に対して、
梱包サイズ:1710mm×850mm×55mm
梱包サイズが、製品サイズよりも30~50mm大きく、表面もすべてプチプチで覆われているので運搬時の傷付き対策もしっかり配慮されていると感じました。
確認していた通りで天板と脚は別々で届き、天板は想像よりも大きくて重かったです。
家の中を一人で運んだので結構てこずりました。
開封
天板を開封したところで、デスク天板の梱包状態がわかったのでまとめておきます。
内側から以下の順で梱包されていました。
- 白い厚手のシート
- 外周に板厚10mmほどの紙質の硬い緩衝材(角部の傷付き対策)
※画像では白いシートの裏に隠れて見えない状態。の天板左下部にわずかですが映っています - ダンボール
- プチプチ
角部にはダンボールがしっかりあり、表面はすべてプチプチで覆われており運搬時の傷つき対策も配慮されています。
天板自体に傷もなく安心しました。
続いて、気になる人も多いであろう角部。天板裏側の画像です。
角部はオプションでR5加工を追加しています。
皮膚の柔らかいところが接触しても鋭利感を感じないのでR5にしてよかったです。
画像上部に見える二つの穴は脚取付用の穴です。
脚は、段ボールの中にさらに1脚ずつダンボールで梱包されていました。
組み立て
組み立て手順のわかる資料はこんな感じでした。
公式サイトにも掲載されているので、最新情報を購入前に確認しておくと良いです。
ねじ止め16ヵ所だけなので、組み立て作業内容はとても簡単。
組み立て時は、天板の傷付き防止するためにも、下の画像のように天板を開封した状態のまま行うと良いです。
。
天板と脚のねじ止め部は、下の画像ようになっています。
設置場所へ運んで完了です。
デザインと構造がシンプルなので、重さ以外は特に困ることなく組み立てできました。
一人で作業しましたが、開封から設置までを30分程度。
組み立て自体は5~10分程度です。
梱包がしっかりされている分、ゴミは大量に出ます。
デスクのガタつき・揺れは?
組み立て完了後、デスクのガタつきや揺れを確認。
購入したデスクは、天板が長尺で、脚も2脚をねじ止めのみとシンプルな構造なので、横揺れが気になっていましたが、揺れやガタつきはありません。
僕は付属のアジャスターも使用していないのですが、ガタつきや揺れは無いです。
もしガタつきや揺れがあった場合でも、アジャスター使えば微調整して無くせます。
仮にガタつきや揺れが発生した場合は、原因は以下の5つくらいかと思われます。
- 天板と脚の接合部の隙間に異物がある
- 天板と脚のねじ止めが緩い
- 脚と床の隙間に異物がある
- アジャスターでの調整が不十分
- 設置場所の床が平坦ではない、部分的に凹んでいる
上記に当てはまらないときは、ショップへ問い合わせという感じでしょうか。
当然、長年使用するうちにガタつきや横揺れが発生する可能性はあるので、発生した場合は自分で対策しようと思っています。
デスクに傷は?
商品開封時、組み立て前、組み立て後に傷がないことを確認。
最初から傷なく、自分が傷つけることなく完成することができました。
感想
選ぶのに一番苦労した天板ですが、見た目や質感ともに不満なく大満足。
脚も塗装と質感がよく、天板サイズと設置場所の寸法関係も狙い通りにできたのでよかったです。
不満な点は特にないです。
心配点をあえて挙げるとすれば、長尺のデスクなので経年での反りを多少心配しています。
ですが、天板は集成材であり、屋内で温度湿度変動の少ない場所での使用なので、このまま使用で大丈夫かなと考えています。
シンプルなデスクなので、今後デスク環境を整えていくのが楽しみです!
【かなでもの】ラバーウッドテーブル使用1年経過での状態は?
ラバーウッドテーブルを使用して1年経過。こんな感じで使っています。
現在の状態をまとめました。
項目 | 現状 |
---|---|
使用年数 | 1年 |
使用時間 | 毎日10時間以上 |
用途 | 仕事、ブログ、FX、ゲーム |
揺れ・ガタつき | 特になし |
傷 | 特になし |
たわみ・反り | 特になし |
困りごと | 配線類が見苦しい |
今後の予定 | 壁面に棚、ゲーミングPC、ディスプレイ増設 |
主な用途は、仕事、ブログ、FX、ゲーム。
毎日このデスクで10時間以上なにかしています。かなり不健康です。。。
購入して1年以上経ちましたが、やはり買ってよかったです。
1年使用でのデスクの状態ですが、ガタつきや揺れもなく、傷もつけることなく使用しています。
変形(たわみ、反り)についても感じることはないです。これを数値で見ようと思い、スマホの水平器アプリで天板上を6カ所計測してみましたが、いずれも0.2°以下でした。
上の画像で天板上には計20kg程度の重量物が載っていて中央部のモノが計10kg程度。今後さらにPCやディスプレイを増設する予定なので重量による変形については今後も様子見です。
ついでに今回デスクの上のモノを無くした状態で画像撮影もしたので参考にしてみてください。
デスク購入で失敗しないために確認したこと その1(購入ショップ決定前)
ここからは、デスク購入で失敗しないために、僕が実際に検討したことや注意点をまとめました。
誰も気にしないであろう細かい内容もあるので、気になるところだけ読み進めてもらえればと思います。
どんなデスクにしたいか
コレ一番大事。
色やデザイン、大きさ、使用目的、使用場所などイメージすると良いと思います。
例えば僕の場合、用途は仕事・ブログ・FX・ゲーム、そして長年使う前提なので、下の5点を重視しました。
- シンプルなデザインとつくり
趣向が変わっても使いまわせる
カスタマイズできる - たくさんの物を置ける
PCとノートや手帳など同時に使用できる - 木のデスク
部屋の雰囲気に合わせたい - 天板が平坦
書き物できる
置いたものがガタつかない - 重量物が載っても変形しない
PCやディスプレイを数台設置しても変形しない
設置場所
設置場所を決めました。
僕の場合、部屋の凹んだスペース。ここにぴったりサイズのデスクを設置することにしました。
スペースの寸法は、長手寸法1680mm、奥行900mm。
デスクのサイズ
設置場所にぴったりサイズを検討。
僕の場合、設置場所にぴったりのサイズにするために以下のことを考慮して、デスクの最外形を1660mm×800mmに決めました。
- 設置場所の寸法
幅・奥行 - 設置場所の特徴
部分的な出っ張りなどがないか
コンセントの位置と使用性は大丈夫か - デスクと椅子の最適な高さ
自分に合う最適な高さ
DIYする方法
当初はデスクを自作しようと思っていました。
しかし、自作するうえでネックとなったのが、天板の品質と表面処理(やすりがけやオイル塗布)。
天板表面を平坦にしたかったので、その方法をネットでいろいろ調べてみると、素人が一人でやるにはかなりの労力を使い手間がかかることがわかりました。
また、パイン材かラバーウッド材を使おうと思っていたので、近所のホームセンターやネットで材料探しをしましたが、近所のホームセンターには大きいサイズの天板を手軽に作れそうな素材なかったです。
ホームセンターで板材購入してカットと表面加工がんばればできますが、コストは良いけれど完成まで時間がかかることと、表面の出来栄えや経年変化に不安が残ることが理由で天板のDIYはやめて、天板はネットでサイズオーダーで購入することにしました。
脚は自作またはamazonで買おうと思っていました。
- 天板の表面処理(やすりがけやオイル塗布)が大変で製作に時間がかかる
- 僕の場合、DIYとネット購入で価格差がほぼない。
お店選び
どうやってお店を選ぶかは人それぞれだと思いますが、僕の場合は実店舗・ネット問わず、3つのことを意識して決めました。
①ほしいサイズの天板が手に入るか
僕にとってコレが一番重要だったので、まずこれを最初に確認しました。
②ショップのウリやこだわり
そのショップのウリは何なのか、どういうこだわりを持っているのかホームページでの説明や商品を観ました。
そして、そのウリやこだわりは自分がほしいデスクにもマッチしているか確認しました。
各ショップのホームページを見たときに、こだわりやウリとしている内容とその文章、FAQページの回答内容と文章を見て、明確な回答や丁寧な配慮があるショップ(サービスの良し悪しは別)だと感じるショップを選びました。
③ホームページの見やすさ・わかりやすさ
購入する商品のイメージができるか、購入する商品の詳細がわかりやすいか、商品購入時にどこをどうクリックすればよいか、FAQの内容が充実してるか、購入時の不安や心配が極力少なそうなショップを選びました。
その結果、いくつか候補はありましたが「かなでもの」でデスク購入することを決めました。
デスク購入で失敗しないために確認したこと その2(ショップ決定後)
ここからは「かなでもの」でデスク購入を決めてから検討した内容と注意点を詳しく紹介していきます。
デスク天板の樹種と製造方法
天板に使用する木材は、種類によって色・木目・硬さ・変形しやすさなど特徴が様々です。
僕はデスクで書き物をしたり、重いものを置くことを想定していたので、硬い樹種で変形や反りも少ない樹種がいいなと考えていたので、以下2点を、かなでもの公式サイトやネット検索で調べて天板を決めました。
- 樹種の特徴
硬さ、強度、反り、変形、経年変化 - 無垢材と集成材の特徴
木材には大きく分けて無垢材と集成材の2種類がある。
最初は無垢材がいいなと考えていましたが、僕のこだわりや用途を考慮すると集成材の方が最適だとわかったので、あとは好みで「ラバーウッド ナチュラル」を選択しました。
サイズは、設置場所1680mmに対して片側10mmずつ余裕をみた1660mm、幅800mmでオーダー。
脚の材質と形状
先ほども書きましたが、当初はDIYかAmazonで購入を計画していました。
しかし、かなでもの公式サイトを見ているうちに脚もほしくなってしまい購入することにしました。
脚の形状は数種類ありますが、僕が選んだのは「Square 脚」。
理由は、細かいことなのですが、デスクも重いしその上の置く物も重いので、設置後に床ができるだけ凹まないようにしておきたかったからです。
僕の場合、デスクだけで約36kg、デスクに置くディスプレイなどの合計が約20kgなので、合計約56kg。
Squareタイプの脚をアジャスター外して使用すれば、脚が床に接地する面積を大きくすることができ、床にかかる重量を分散できます。
棒状の4点で接地する一般的な脚よりも設置面積がはるかに大きくて荷重分散に効果があるので、Squareタイプを購入しました。
アジャスター付けたままでも荷重分散させる方法はありますが、僕はこの方法にしました。さらに床の傷が心配な場合は脚の裏に不織布などシートを貼ればよいです。
品質(見た目、精度、経年変化、耐荷重)
長年使うことを想定しているので、かなでもの公式サイトで見栄え・製品ばらつき・経年変化について記載がないか以下の確認をしました。
見た目・サイズ
天板の見た目、幅・奥行・高さ・板厚、脚のサイズ、脚の位置など詳細寸法。
実物は確認できなかったので商品ページ画像を確認。
製品のばらつき
サイズオーダーなのでカットなどの加工ばらつき。
商品ページに±5mm誤差生じる可能性が記載あったのでこれを参考にしました。
経年変化
ラバーウッド集成材の経年での変化・変形がないか。
購入したラバーウッドテーブルの天板は、集成材かつウレタン塗装が施されているので木材自体の経年変化はないが、塗装自体は摩耗する。
また、ウレタンは熱に弱いので熱い鍋など注意が必要。
熱いお茶を入れた湯のみは置いたりして1年以上使用していますが、今のところ目視では変化はみられません。
耐荷重
かなでもの公式サイトでは天板50kg、脚100kg。
試験結果とその前提条件も記載があったのでとても安心感がありました。
なお、試験前提条件は杉無垢材だったので自分が購入予定のラバーウッドでも自分でざっくり予測もしておきました。
商品の納品状態
一人で運べるか、運搬時に狭い箇所はないか。
購入した商品を運ぶ際の導線や重量によっては、商品が届いてから一人では運べないことがわかる可能性もあります。
導線やスペース、商品の納品状態は必ず確認しておいた方が良いです。
完成品なのか組み立て品なのか
ホームページにも記載ありますが、天板と脚は別々で梱包・納品でした。
商品の重量
想定重量は、
天板:約22kg+梱包材
脚 :約14kg+梱包材
納品状態での重量はホームページでも掲載なかったので、商品単体での重量を参考にして予測。
天板の重量は、密度×体積でざっくり算出しました。
密度はホームページ上でわからなければネット検索、体積=幅×奥行×板厚で計算できます。
脚の重量は、ホームページに脚単品の商品ページに記載がありました。
実際に届いた現物も想定通りでかなり重たかったです。
設置場所までの導線
設置場所までの導線は、大きい・長いサイズのデスクを購入する場合、特に注意が必要です。
以下の点を確認しておくと良いと思います。
- 玄関まで商品を運べるか
道路から玄関までの間に、階段・エレベーター・通路がある場合、荷物を持って運ぶことができるか - 玄関を通って部屋まで運べるか
玄関や部屋のドア、階段など狭いスペースは問題無いか - 組み立て作業場所はあるか
組み立ての場合は、組み立てるためのスペースはあるか
これからデスクを買おうとしている人は、自分・配送業者が運ぶにしろ、道路から玄関までの導線、玄関から部屋までの導線に狭いところや持ち運び困難なところはないか、運べる重量か確認しておくことをおすすめします。
デスクが多きすぎて、玄関通らない・階段上がれないなど運搬に手間が発生すると、ショップや配送業者によっては追加料金が発生することもあるので注意してください。
送料と配送日
現在はホームページ上でわかりやすく「送料無料」と記載がありますが、僕が購入した当時はコレがわかりにくい箇所に記載があり探すのに時間がかかりました。
配送日についても「よくある質問」に記載ありました。
サポート(ほしょう、アフターケア)
購入する前に「よくある質問」を確認して記載があったので特に不安はありませんでした。
まとめ
今回「かなでもの」ラバーウッドテーブル購入にあたり、かなり多くのことを調べたり自分で検討しました。
また、調べる中で、大きなサイズのデスク天板をDIYでそれなりの品質にしようとすると、費用も時間もかなりかかることがわかりました。
その結果、DIYはやめて「かなでもの」で購入。
価格は決して安くはありませんが「かなでもの」で購入して本当に良かったです。
もし自分の身の回りにデスク天板を検討している人がいたら「かなでもの」をおすすめしたいです。
本記事のまとめです。
- 天板と脚の種類が豊富で組合せ可
- 天板のサイズを1cm単位でオーダー可
- 配線孔や面取り加工を追加できる
- 送料無料
- 天板や脚を単品でも購入できる
- ショールームあり
- 天板カットサンプル販売あり
- 商品ページと商品詳細がわかりやすい
- 不明点は公式サイトで確認
「よくある質問」またはサイト内を探せばほぼ解決する
- どんなデスクにしたいか
何に使用するか、何を置くか - 設置場所
設置スペースの縦・横・高さ、コンセント位置は問題ないか、障害物はないか - デスクのサイズ
縦・横・高さ
天板の板厚・脚の位置 - DIY
自分でできるか(費用・時間・作業場所・工具) - お店選び
コンセプトや商品が欲しいデスクのイメージと合うか
サイトは見やすくわかりやすいか - 天板と脚の特徴
材質、色、触感、経年変化 - 見た目
購入前に現物は確認する方法はあるか、できない場合どう納得するか - 加工精度、完成品精度
天板と脚の精度、天板のカットばらつき、組み立て時に発生するばらつきなど - 経年での変化
使用する場所・使い方での変化・劣化を予測 - 耐荷重
自分の使用想定に合っているか - 商品の納入状態
重量、完成品、組み立て品、梱包など - 設置場所までの導線
玄関・ドア・階段など狭いところを運ぶことができるか - 送料、配送日
大きさ・重さによる送料変動はないか
配送予定日は目安があるか - サポート
保証、トラブル時の対応など
いろいろ調べましたが、経年変化は自宅にある家具を見る限り、直射日光の当たらない屋内で使用するなら気にしなくてよいと思いました。
また、精度も設置スペースとの関係が厳しくなければ気にしなくてもよいと思います。
先にも挙げましたが、「かなでもの」のデスクで不明点があったら、ネット検索するよりも、かなでもの公式サイトの「よくある質問」や関連ページをとことん確認すればほぼ解決します。
サイト内をくまなく見ていると、デスク以外のおしゃれな商品も欲しくなるかもしれませんが(笑)。
本記事が「かなでもの」のデスクが気になっている人の参考になれば幸いです。