日焼けしたい人にとって夏は最高の季節ですが、冬は肌の露出も減るので日焼けが難しくなる季節です。
しかし、そんな中でも綺麗な小麦肌を維持したいという人は多いのではないでしょうか?
そこで、冬でも日焼けしたい人へ向けて、冬でも日焼けする8つの方法と、春秋冬でも綺麗に日焼けする方法を紹介します。
冬に日焼けする8つの方法
冬は肌の露出が減るので簡単に日焼けをすることが難しいと思われていますが、肌を夏よりも長い時間露出していれば日焼けできます。
紫外線が弱いと言われている冬ですが、日焼けの程度は紫外線の強さだけで決まるものではなく、「紫外線の強さ」と「紫外線を浴びている時間」で決まります。なので、紫外線が弱くても浴びている時間を増やせば日焼けできちゃいます!
ここで冬の日焼けに最適なアクティビティを8つ紹介します。
1.ランニング
夏場の昼間のランニングは熱中症などの危険もありますが、冬場であれば昼間でもランニングしやすい気候です。
また、走れば体が暖かくなるので薄着で日焼けすることも可能になります。
冬にランニングで日焼けすることは健康維持にも良さそうですね。
冬は気温が低いため、体全体の筋肉が硬くなりがちでケガをしやすいので、ランニング前はストレッチをして筋肉をほぐしてから走るようにしましょう。
2. 日光浴
冬でも日の当たる場所や公園、家などで日光浴するだけでも日焼けはできます。
また、自宅にベランダなど最適な場所があれば、外へ出かけることなく家で日焼けができるのでおすすめです。
寒さの厳しい日・風の強い日であれば、屋内で日の当たる場所なら寒くないので、肌を露出することも可能になります。
3.海外旅行
海外旅行で暖かい地域へ行けば、楽しみながら夏と同じような環境で日焼けができます。
日本の冬の時期は、オーストラリアやニュージーランドであれば春~夏になります。
東南アジアのタイ・カンボジア・ベトナムなどは年中暑い気候ですが、雨季・乾季があるので乾季であれば日焼けに最適ですね。
当然ながらそれなりの費用がかかります。
4.スキー
ウィンタースポーツの代表格であるスキー。
スキーでの日焼けでよく言われるのが「雪焼け」です。
雪焼けとは、空から降ってくる紫外線が地面の雪で反射して地面からも紫外線を受けて日焼けすることです。
空から降り注いでいる紫外線が反射により地面からも受けるので日焼けの程度も強くなりますが、スキー場は人も多くて寒いので肌の露出は限られそうです。
5.マリンスポーツ
マリンスポーツとざっくりまとめてしまいましたが、サーフィン、ジェットスキー、パラセーリング、シュノーケリング、バナナボート、ウェイクボード、ウォータースキーなどなどたくさんの種類があります。
海上でするアクティビティなので、空からの紫外線が海水面で反射するため、海面からの紫外線の影響も受けます。
また、紫外線は水を透過するので水中でも日焼けすることができます。
春秋冬にマリンスポーツで日焼けすることは、暖かい気候の場所であれば最適なアクティビティですね。
6.登山
紫外線は標高が上がるほど強くなるので日焼けもしやすくなります。
冬場の登山は、地域によっては雪山なので雪焼けもあり、冬場ではかなり日焼けしやすい環境となります。
ただし、寒さにより肌の露出は限られてしまうかもしれません。
冬の登山は夏場よりも危険が伴うので、しっかりとした準備と無理のない計画でするようにしましょう。
7.日焼けサロン
日焼けサロンは、場所や条件に悩むことなく手っ取り早く綺麗に日焼けすることができます。
お金に余裕があればおすすめですね。
8.タンニングローション
タンニングローションは、塗るだけで肌が日焼けしたようになるアイテムです。
肌の角質層の色を変えるものなので、肌の生まれ変わりによって剥がれ落ちれば元通りの肌に戻ります。
色のついている期間は製品によって異なりますが、期間を考慮してその都度塗ることで肌の色を持続できます。
日焼けとは異なりますが、塗るだけで簡単に日焼けをしたような状態にできるので紹介しました。
春秋冬でも綺麗に日焼けするための7つの注意点
春秋冬でも綺麗に日焼けするために押さえておきたいポイントをまとめました。
もし家で日焼けするならこちらの記事がおすすめです。
1.無理のない範囲で日焼けしましょう
日焼けするということは、肌がやけどしたような状態になるということで、体がダメージを受けている状態となります。
無理な日焼けは、体へのダメージも大きくなり、肌の老化も早めると言われているので、無理のない範囲で日焼けをすることが望ましいです。
2.日焼けのしやすさは、自分の肌の色により異なる
色白の人は、肌が紫外線に弱い場合が多いので日焼けしても肌が真っ赤になるだけになってしまうことが多いと思います。
紫外線に弱い体質の人が、無理な日焼けをすると肌へのダメージだけではなく、体調も崩してしまうこともあるので注意が必要です。
そうならないためにも、日焼けする程度を抑えて期間をかけて無理のない範囲で少しずつ日焼けすることをおすすめします。
一方、肌が茶色っぽい人・濃いめな人は、日焼けしやすい場合が多いので、通常の日焼する方法を行うだけで日焼けできます。
しかし、正しい日焼けの方法をせずに無理な焼き方をすると肌がボロボロになってしまいますので注意しましょう。
3.紫外線は3種類、季節により線量も変わる
UV-A
UV-Aは、肌の内部に作用して、ゆっくりと肌を黒くするサンタンの原因となる紫外線で、シワやたるみなど肌の老化を引き起こす原因にもなります。
また、UV-Aは紫外線の約9割を占めており、4月~8月がピークですが冬でも夏の半分は降り注いでいます。
UV-B
UV-Bは、肌の表面に作用して、肌がやけどした状態になるサンバーンの原因となる紫外線で、シミ・ソバカスの原因にもなります。
UV-Bの紫外線量は8月がピーク、春秋はその半分、冬は夏の20%程度降り注いでいます。
UV-C
こちらは地球に届かない紫外線なので本記事では割愛します。
4.日焼けする場所で紫外線量は変化する
空から降り注いでいる紫外線は、以下のような反射・透過などが発生することにより体が浴びる紫外線量が変化します。
日焼けする場所がどんな所なのか把握しておくと良いです。
- アスファルトは10%程度反射
- 砂浜は10~25%程度反射
- 雪上では80%程度反射
- 水面は10~20%程度反射、95%程度透過(水深が深くなれば紫外線量も減少する)
- 山では標高1000m上昇するごとに紫外線が10~12%程度増加
- 日陰は日向より50%程度減少
- 屋内は屋外より10%程度減少
5.綺麗に日焼けするための時間帯は、午後3時以降で2~3時間程度
日焼けする時間帯は、午後3時以降がおすすめ
午前10時~午後2時は紫外線が強い時間帯なので避けた方が良いです。
どうしてもこの時間帯に日焼けするなら短時間にした方が良いです。
日焼けする時間は、2~3時間程度
綺麗に日焼けしたいなら、一日で長時間日焼けして一気に焼こうとすることはやめましょう。
急激な日焼けは、肌へのダメージが大きく、炎症を起こしたり、皮がボロボロになる可能性が高くなります。
毎日連続して日焼けすることは非効率的
毎日日焼けすることが効率的に感じますが、日焼け後に肌の色が変わり始めるのは72時間後からと言われているので、何日かに分けて日焼けする方が肌も休息できて綺麗に日焼けすることができます。
6.綺麗に日焼けするために日焼け止め・サンオイルを使用する
日焼け止め・サンオイルを塗らずに日焼けするのはNG
肌へのダメージが大きくなり、シワやシミの原因となってしまう可能性が高くなります。
シーズン初めの日焼けは日焼け止めを使用することをおすすめします。
日焼け初日は優しく日焼けする
綺麗に日焼けしたいなら何日かに分けることをおすすめしましたが、日焼けの初日は肌を慣れさせるということをイメージして、効果薄めの日焼け止めを塗って肌へのダメージが少なる状態にして日焼けすると良いです。
肌が慣れてきたかなと感じるまではこの方法がおすすめです。
なお、日焼けしやすい部位には日焼け止めクリームをしっかり塗っておきましょう。
また、この段階のみを日焼けサロンで行うことも効率的かと思います。
肌が日焼けに慣れてきたらサンオイルを使用する
肌が慣れてきたらサンオイルを塗って日焼けをしていきましょう。
汗をかくようであれば水分補給をしっかりする
日焼け中に体調悪くなっては意味がないですから、こまめな水分補給をしましょう。
7.綺麗に日焼けするために日焼け後にすること
シャワーを浴びる
汗・海水(塩分)・砂など肌にダメージを与えるものはシャワーを浴びて取り除く。
肌を冷却する
肌はやけどをしたような状態になっているので炎症や火照りを早く抑えるために冷却する。確実に冷却するなら氷や保冷剤を活用すると良いです。
保湿する
綺麗な肌を保つには保湿が欠かせません。保湿を忘れると肌がボロボロになってしまいます。保湿して肌の乾燥やカサツキを防ぎましょう。
シミ対策をする
先程挙げた綺麗に日焼けする時間帯と日焼け時間を意識して無理に焼かないことが重要です。
また、日焼けによってダメージを受けた肌を綺麗にするためにビタミンA・C・Eを意識して摂りましょう。
ビタミンA・・・ウナギ、ブロッコリー、モロヘイヤ、レバー、卵、チーズ、牛乳、海苔、人参、ほうれん草など
ビタミンC・・・ブロッコリー、ピーマン、キウイ、レモン、柿、じゃがいも、さつまいもなど
ビタミンE・・・ウナギ、モロヘイヤ、魚卵、サバ、アーモンド、ピーナッツ、カボチャなど
まとめ
冬に日焼けする8つの方法と、春秋冬でも綺麗に日焼けする方法を紹介しました。
冬でも綺麗に日焼けするためには、
- 太陽の日がよく当たる場所
- 自分の体質に合ったやり方
- 日焼け止めやサンオイルを使う
- 一気に焼かず焦らず日を分ける
- アフターケアを忘れない
ことが大切です。
以上、「冬に日焼けする8つの方法!春秋冬でも綺麗に日焼けするための7つ注意点も」でした。